History歴史を知る
1960年創業の高機能フィルムメーカー
であるクリロン化成。
変わらないものは、
フロンティア精神です。
クリロン化成の歩みと製品開発の歴史を
見ていきましょう。
1960年
塩ビインフレーションメーカーとして出発
国中が好景気に沸く中、大阪で創業。
経済成長期の終了と共に、メーカーとしての競争力が必要とされる時代を迎える。
-
1960年
塩化ビニルのインフレーションメーカーとして創業
代表取締役社長に栗原正夫が就任
クリロン化成の前進となる大栄プラスチック工業を、大阪にて設立。塩化ビニル押出機2台からのスタートであった。
-
1961年
現在の本社所在地に移転
-
1963年
岡山クリロン化成株式会社設立
生産拠点として、現岡山工場の前進となる岡山クリロン化成を設立する。
-
1965年
ポリプロピレンインフレーション部門新設
1966年
九州工場新設
-
-
-
1976年
「ユーザーの声をフィルムに表現する」
多層共押出し事業への転換
各種の樹脂を積層した機能性多層フィルム共押し事業への転換を図る。
多層フィルムの拡販を進めるため、営業を強化し全国展開を進めた。
-
1976年
多層インフレーション部門新設
ナイロンポリ3層チューブ「ラミナーエースN」を発売
-
1982年
東京営業所開設
1985年
北陸営業所開設
-
1989年
九州営業所開設
1990年
技術開発部創設
技術開発部門を創設し、フィルム5層化に取り組み今日の当社を支える技術革新を担う事になった。
-
-
1991年
新体制のもと、独自性がある
多層フィルム専業メーカーへの脱皮
共押出しメーカーの強みを生かしたサイドシールと5層フィルムという事業の新展開につながる製品を発売。
また、認知度を高めるための、新製品説明会を実施し、拡販に努めた。
-
1991年
代表取締役社長に栗原清一が就任
第一回新製品説明会開催
大阪・九州・東京で開催。クリロン化成の個性をアピールするため、10年ほど毎年開催し、製品が市場に浸透していく手応えを掴むことができた。
-
1992年
名古屋営業所開設
-
1992年
サイドシール「ネオラミナーNYS」を発売
5層製品「ネオミート5」発売
-
1993年
初めてのサイドシール製品、規格袋「NSパック」発売
-
1994年
北海道工場開設
-
1996年
人材部、経営管理部新設
Kurilon Workshop開設
-
1997年
第2の創業期
5層共押出しフィルム専業メーカーとしての展開
5層フィルム事業を本格的展開するため、設備を拡充。
高機能製品を汎用化した「五重もん君」を発売。
5層フィルム共押出しメーカーとして第2の創業期を迎える。
-
1997年
5層共押出し事業へ「第2の創業期」
5層フィルム共押出しメーカーとしての評価も高くなり、複合フィルム総合メーカーへと大きく飛躍する。
-
1997年
「五重もん君」を発売
抗菌フィルム「ハイラミナーNBZ」を発売
ナイロンが2層になった、汎用5層フィルム「五重もん君」を発売し、同年に大腸菌O-157騒動で抗菌効果の期待が高まる中、無機系抗菌剤を使用した安全性に優れた製品開発に成功。
-
1999年
岡山営業所閉鎖
-
2000年
創立40周年記念行事「第9回新説明会 VIA40」開催
創立40周年記念も兼ね、遊び心満載なミニ展示会形式で 開催された。
-
2000年
創立40周年
組織改革を進めて基盤を強化
原料値上げが続く中、成長基盤を確立するため製造技術・営業体制の改革を進めた。
全社を挙げて体質改善に取り組む。
規格袋「彊美人」を始めとした、汎用かつ差別化を図った新製品の開発を進めた。
-
2001年
大阪工場改築竣工式
岡山工場改築竣工式
-
2001年
規格袋「彊美人」を発売
しなやかな「美しさ」と初めての「美しさ」を兼ね揃えた5層フィルムの三方シール規格袋「彊美人」を発売し、主力製品となる。
-
2002年
加工部門 桃太郎製袋設立
-
2003年
大阪フロンティア賞受賞
経営革新推薦部門 最優秀賞受賞
-
2006年
大阪市「きらめき企業賞」受賞
大阪市が男女共同参画推進の一環として設けた「大阪市きらめき企業賞」を受賞
-
2008年
5層三方シール規格袋「ハイバリア彊美人」発売
-
2008年
経済産業省中小企業庁
「元気なもの作り中小企業300社」に選出
-
-
-
2010年
創立50周年を迎える
関連会社の加工所も拡充し、拡販に応じた供給体制を確立。
新システムの開発や5層共押出し事業を軸に
組織面の強化や改革に取り組む。
-
2010年
創立50周年記念行事「感謝の会」を開催
創立50周年記念 全社員旅行
-
2011年
五層チューブ規格袋「シグマチューブ」発売
業界初のVノッチ付きチューブ袋で、新たな市場を開拓
-
2011年
Kurilon Workshop「画空間」開設
-
2012年
九州営業所移転
爽やか製袋株式会社設立
-
2012年
「驚異の防臭袋BOS」を発売
初の一般消費者向け商品の誕生。
医療向け開発から生まれた驚異の防臭力で、当社の主力製品となる。
-
2013年
薄肉高強度規格袋「しん重もん」発売
「水冷インフレ共押出し法」により透明性・光沢感・柔軟性に優れた、規格袋「しん重もん」を発売し、主力製品となる。
-
2014年
うしお製袋株式会社設立
-
2014年
「臭わない袋BOS」「BOS非常用トイレセット」発売
店舗向け商品のラインナップ拡充。
BOSがセットになった唯一の携帯トイレも誕生。排泄物臭を根本解決。
-
2015年
東北営業所開設
らみなースリット株式会社設立
北海道新工場開設
-
2016年
大阪市女性活躍リーディングカンパニー
最優秀賞受賞
チャレンジ昇格制度や育児支援、パート社員支援など、性別にとらわれない積極的な人材育成制度が評価され、認証を取得。認証企業の中から最優秀賞を受賞した。
-
2017年
あけぼの新生印刷株式会社設立
岡山営業所開設
Kurilon Workshop「My空間」開設
-
-
-
-
-
-
2020年
創立60周年を迎え 第三の創業期へ
共押出しのトップメーカーから複合フィルムのフロンティアメーカーへ
既存業務の改革と新規事業の立ち上げを行い、クリロンならではの新製品や
サービスを今後も生み出していく。
-
2021年
「日本で一番大切にしたい会社」 審査委員特別賞受賞
社員が成長するための研修や評価制度を始めとする人材マネジメントや、売上・業績などの事業面での成長を評価され、受賞した。
-
2022年
関西財界セミナー賞 「輝く女性賞」受賞
当社の人材マネジメント、昇格・評価制度などの取り組みを評価され、受賞した。
-
2022年
「まいにちおいしい袋」発売
防臭性も兼ね備えた、高機能で多機能なキッチン袋の誕生
-
2022年
Kurilon Workshop「伊久美」開設
-
2023年
取締役会長に栗原清一が就任
代表取締役社長に栗原和志が就任
-
2024年
クリロン最強規格袋「豪重もん」 発売
五重もん君が強度アップし復活。
突刺しに強く、強度は、彊美人90 の4倍以上の製品。
-
2024年
「レンジでおいしい袋」 発売
-
-
-